10、慰謝料を支払うなら、和解書の作成が必須!

妥当な金額の慰謝料を請求された場合、不倫を反省し、相手の要求を受け入れる、という人の方が多いそうです。慰謝料を支払う場合、しっかりと示談書や和解書などの契約書を残すことが大切です。

 

示談書とは?

示談書、和解書とは、『慰謝料(解決金)を支払うので、これで解決ね!』というものです。

 

具体的には?

具体的には、こんな感じのことを書きます。

・和解(示談)が完了したこと

⇒ やっぱり、こんな金額じゃ納得できないから追加で支払え!と言われることがあります。

 

・今後、別の名目を含み、一切の請求をしないこと

⇒ 慰謝料とは別に、口止め料を支払え!と後から言われることがあります。

 

・会社、家族、友人など、一切、他言無用とすること

⇒ 慰謝料を支払って和解したのに、復讐のために知人へ言いふらす人がいます。

 

示談書は、インターネット上にもサンプルが公開されていますが、意外と“ちゃんとした”ものを作るのは大変です。専門家へ依頼した方が安心です。

詳しくは(示談書、和解書の作成)をご参照ください。

 

 

分割払いでもいい??

慰謝料を支払う気持ちがあっても、手元にお金がなく、分割払いを希望する人もいます。基本的に、お金がなければ支払えないので、分割払いしか選択肢がないのかもしれません。

ただ、不倫された側は、1秒でも早く縁を切って、忘れたいので、ほとんどの場合で嫌だと思います。

例えば、家族、友人、同僚などに『不倫の慰謝料を払わなきゃならないので、お金を貸して欲しい』と頭を下げたり、消費者金融に申し込んだり、お金になりそうな物を売ってでも用意できない場合は、相手の方も許してくれるかもしれません。

ただ、そんな状況の人は、ほとんどいないでしょう。居たとしても、誰からも、社会的にも信用がまったくない人を、どうして不倫された側が信用できるのでしょうか…。家族や友達には言いたくない、消費者金融からお金を借りたくない、だから分割払いで!と言っても、余計に怒らせるだけです。

どうしても分割払いでしか払えない場合は、誠心誠意、お願いするしかありません。

 

 

会って謝罪した方がいい??

反省している方は、『会って謝罪したい!』という気持ちがあるかもしれません。しかし、相手の方は、顔も見たくないかもしれません。土下座はパフォーマンスにしか感じられないかもしれません。会うと、どうしても言い訳をしてしまったり、相手の方も、聞きたくないことまで聞いてしまい、余計に辛い思いをさせてしまいます。冷静に話すことは困難です。

手紙で気持ちを伝えることが、オススメです。手紙であれば、謝罪した、ということが形に残るので、しっかり謝罪した証拠にもなります。

 

 

示談に適した場所は?

意外と難しいのは、どこで話し合いをするのか?ということ。詳しくは【不倫の示談に適した場所は?】をご覧ください。

 

 

慰謝料を支払うだけでなく、しっかりと謝罪を!

ほとんどの場合、反省していようと、いまいと、最後は慰謝料を払うことになるでしょう。このとき、『金払えば文句ねーんだろ!』のような態度の人もいるようです。ただお金だけ振り込む人もいます。

慰謝料を支払っても、恨みを買うとどうなるかは、これまで書いた通りです。私だって被害者だ、というお気持ちも分かりますが、形だけでも謝罪したほうが賢明でしょう。謝るだけで様々なリスクが減らせるなら、損はありません。

上記の通り、会うよりも、手紙がオススメです。和解時であれば、短い手紙でもいいかもしれません。もし、しっかりとした謝罪文を書く場合は、(謝罪文の作成サポート)をご参照ください。

 

和解書を作成した上で慰謝料をお支払いし、しっかりと謝罪も行うことが、もっとも円満な解決かと思います。

 

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