浮気された妻の気持ち

ご主人に浮気されたとき…

眠れない、吐き気がする、食事ができない、ぼーっとする、情緒不安定になる、なにも考えられない、突然泣いてしまう、仕事に行けないなど、さまざまな症状がでます。

辛い、死にたい、離婚したい…と思うかもしれません。そして、その結果、体重減少、自傷行為(自殺未遂)、子供にあたってしまった、子供が情緒不安定になった、髪の毛が抜けた、生理が止まった、交通事故を起こしてしまったなど、たくさんのトラブルが起こりえます。

これらは全て、実際に浮気された方から相談されたものです。ストレスを甘く考えてはダメです。自分だけでは、どうにも出来ないこともあります。

このページでは、浮気された奥さんの心理と、ストレスについてご紹介します。

浮気された妻が考えてしまうこと

浮気された女性は、こんなことを考えてしまうそうです。

愛されていたと感じていたのは、すべて錯覚だったのか

小さな不満はお互いにあったかもしれないけど、普通の家庭だと思っていた。夫は一生懸命に仕事をして、私も自分なりに頑張ってきた。結婚前や新婚時とは同じではないけれど、愛情はあると思っていた。けれど、夫は浮気をしていた。愛情も優しさもすべて嘘で、それらは私だけが錯覚していたのかと思うと辛い。夫のすべてが信じられない。

女性として魅力がないのか

セックスレスは歳を重ねて性欲が減少したからだと思っていた。でも、不倫相手とは肉体関係を持っていた。若い女ならヤレるんだな、と。私が若い女性と同じではないとは分かっている。それでも、とても傷ついた。もう女としての魅力がないんだと言われている気がした。

妻として至らない点があったのか

完璧な妻ではないけれど、家事に育児に仕事に、自分なりに一生懸命、頑張ってきた。夫は浮気するような人間ではないと思っていた。私のなにが悪かったのか、私のなにが至らなかったのか、私はなにをしたら良かったのか、ずっと考えてしまう。どうしたらいいのか、誰か教えて欲しい。時間が巻き戻せたらいいのに。

今までの家族としての思い出がすべて無意味に思えてしまう

家族で行ったテーマパークに、温泉に、街に、レストランに、不倫相手と行っていた。私が座る車の助手席に、不倫相手が座っていた。楽しかったお出かけのとき、主人はどう思っていたのだろう。不倫相手のことを考えていたのだろうか。裏切られたことで、今までのすべてが嘘だったのかと思ってしまう。

とにかく、自分がみじめ

妻として、母親として、努力をしてきた。我慢もしてきた。それでも、家族のためだと思っていた。幸せだと思っていた。円満な夫婦だと思っていた。でも、裏切られて、今までの人生はなんだったのか。不倫されても(経済的に不安があるので)離婚できない自分がとにかくみじめ。

子供を傷つけたことが許せない

夫は仕事が忙しいので、子供に寂しい想いをさせてしまっていた。でも、ただ不倫していただけった。浮気を疑っているとき、浮気が発覚したとき、私達がケンカをしては子供を悲しませた。私が情緒不安定になり、子供に迷惑をかけた。この子供から父親を奪おうとした女は絶対に許せない。

将来への不安、許せない気持ち

浮気されて傷つくことは当然です。さらに、将来の不安もあります。

夫をもう信じられない

夫が不倫していた。もちろん、それ自体も許せないけれど、残業や出張、休日出勤と嘘をつかれていたことも辛い。いまも残業などと言われるが、もう信じられないので、また嘘なのではと疑ってしまう。夫が仕事を頑張っていると信じていたので、応援していた。裏切られて、もう応援する気になれない。

将来が不安

夫の浮気が発覚したが、とりあえず、離婚せずに頑張ってみようと思う。しかし、夫は前と変わらず、残業や飲み会だと言って、帰りが遅いことがある。そのたびに、また浮気しているんじゃないか?また嘘なんじゃないか?と疑ってしまう。何度も確認すると、夫が原因のくせに、嫌な顔をする。私だって、こんな心配したくない。疑ってしまう自分が嫌になる。

円満な家庭ほど、苦しい

浮気は意外にも、円満だと思っていたご夫婦に多いような気がします。

もちろん、暴言を吐いたり、奥さんの気持ちを理解できないような男性と離婚したい女性もたくさんいます。ただ、このようなご主人は、あまり浮気はしていません。言い方に語弊がありますが、モテないのだと思います。逆に、いい夫であったり、いい父親と思われる男性の方が、浮気していたケースが多いかもしれません。

このため、『まさか、うちの夫が…』『不仲どころか、円満な夫婦だと思っていたのに…』『周囲からも、いいパパだと思われているのに…』という声をよく耳にします。そして、当然ですが、円満だと思っていた夫婦関係が突然くずれると、より衝撃が大きく感じられます。

他にも、新婚なのに、妊娠中なのに、育休中なのに、不妊治療中なのに、という話も珍しくありません。

あなたは悪くない!

上記のように、浮気された人の多くは、『自分が悪かったのでは…』と考えてしまいます。

でも、それは間違いです。

どんなに理由があっても、浮気した方が悪いのです。本当に不満があるなら、浮気する前に言えば済むことですし、それでもダメなら離婚後に恋愛すればいいのです。法律的にもモラル的にも、浮気した方が絶対に悪いのです。

そもそも、浮気する人は、奥さんやご主人がどんなに素晴らしく、完璧な人であっても、浮気します。奥さんが美人女優であっても、ご主人がイケメン俳優であっても、浮気するひとはするのです。結婚式の前日でも新婚旅行中でも浮気するひとはいるので、浮気される側はどうしようもありません。

そして、浮気する人のほとんどは、なにも考えていません。離婚を覚悟で不倫したわけではありません。奥様と子供に愛情がないとも限りません。不満があったから浮気した、というのも言い訳でしかありません。ただ、したかったからしただけです。こたつの上にみかんがあったから食べた、くらいのレベルです。空腹で耐えられなかった、とか、みかんが大好物、というわけではありません。なにも考えずに食べるのです。

つまり、自分を責めることは無駄です。

浮気された方は、なにも悪くありません

※専門家の中には、『子供中心の生活になっていませんか?セックスレスではありませんか?』など、浮気された側の原因を指摘される方もいます。それはそれで、間違ってはいないのかもしれません。ただ、当事務所では、そうした考えではありません。

感じ方は、ひとそれぞれ

ここまでは、浮気されて非常に辛い、という声をご紹介しました。しかし、浮気されても、まったく辛くない、という方もいらっしゃいます。

その理由は、様々です。夫に愛情がないから、遊びなら許せるから、自分も浮気したことがあるから、などがあります。

どう感じるのが正解、ということはありません。感じ方は、ひとそれぞれです。このため、浮気されたことがある人に相談しても、まったく共感されないこともあります。自分が気にし過ぎなのかな…と悩む必要はありません。ちなみに、あまり辛くない場合でも、慰謝料は請求できますので、お気軽にご相談くださいね。

浮気されても、嫌いになれない

浮気されたからと言って、愛情がゼロになるとは限りません。悔しいことに、浮気されても、嫌いにはなれないかもしれません。きっと素敵な思い出もたくさんあるはずです。子供や経済的な理由を抜きにしても、浮気=離婚とは限りません。

『自分でも、どうしたいか分からない』

そんなときは、お気軽にご相談くださいね。

※浮気されたとき、カウンセラー系のサイトでは『妻が頑張れば夫は帰ってくる』と書かれていて、法律職のサイトでは、『証拠を集めて有利に離婚する』と書かれていることが多いような気がします。ただ、当事務所では、どちらもオススメしていません。妻の努力だけで浮気がなくなることは稀だと思いますし、離婚したら幸せになれるわけではありません。

離婚せず、ケジメをつけて、ご主人に反省してもらい、円満な夫婦を目指すことが理想だと考えております。それでもダメだったら、できるだけ円満に離婚することが望ましいでしょう。

浮気されても離婚しない妻や夫は偉い!

誤解を恐れずにいうと、浮気されても離婚しない妻や夫は、本当に偉い!!と思います。

おそらく、子供の幸せのために、結婚を祝福してくれた人のために、どんなに辛くても離婚は…という状況でしょう。親や兄弟姉妹に心配や迷惑をかけたくないのかもしれません。毎日が辛くて、自分を責めたり、体調が悪くても、我慢しているのかもしれません。そうした方をたくさん見てきました。誰も褒めてくれないけれど、とてもとても凄いことです。

なにより子供がいる場合、お子様にとっては、最高に素晴らしい母親、父親だと思います。

もちろん、離婚が悪いわけではありません。お子様のために離婚するケースもあります。ただ、離婚しない苦労というのは、なかなか他人には理解されにくいことなのです。

浮気されて離婚に悩んでいる方は、ぜひ、ご相談くださいね。

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