6、無視したらどうなる!?

 

インターネット上には、内容証明や訴状が届くまで無視した方がいい、と書いているサイトもあります。どうせ証拠はないだろうし、大丈夫!というのは本当でしょうか…?

 

 

メールや電話を無視したらどうなる?

奥様からのメールやLINE、電話などの連絡を無視した場合、どうなるでしょうか?

素直に謝っておけば円満に解決できたのに、無視したことでおおごとになるかもしれません。

もし、あなたが逆の立場であったら、どうするでしょうか。無視されたら、諦めるでしょうか?そんなはずありませんよね。基本的に無視することは、とてもリスクが高いようです。無視するくらいなら、すぐに弁護士さんに相談しましょう。

ちなみに、知らない番号から着信があって検索すると、弁護士事務所だった、ということもあります。そうした場合、自分で掛け直すか、他の弁護士さんに依頼するかは別として、無視はとてもリスクが高いようです。

 

着信拒否していい?

『相手の番号を着信拒否する』『メールアドレスを変える』『LINEは既読にしない』『ツイッターやフェイスブックなどで相手のアカウントをブロックする』などの対応をする人もいます。

確かに、相手が弁護士に依頼して請求されるのを待ち、請求されたら自身も弁護士さんに一任して解決する、という場合、自ら不利な証拠を残さないためにも、無視はいい方法かもしれません。

ただ、これは相手が常識的な場合に限るかもしれません。すぐにあなたの会社に電話してきたり、会社に訪ねてきたり、家に帰るとドアの前で待っているかもしれません。

また、そこまで行ったなら、謝って済むことにはならないでしょう。

 

 

内容証明などを無視したらどうなる??

内容証明を無視した場合、次は多くの場合で、弁護士さんから連絡が来るか、裁判所から封筒が届くようです。

 

 

電話番号がバレているなら、住所もバレる

電話で連絡が来た場合、『相手は私の住所を知らないはずだから、無視しとけば大丈夫かな?』と思うかもしれません。しかし、弁護士照会というものがあって、弁護士さんなら電話番号からあなたの住所をほぼ調べられます。どちらにしろ、興信所や調査会社に依頼すれば、ほとんどの場合で住所は分かります。

 

 

不倫は事実でも、認めない方がいい?

不倫は事実でも、認めない方がいい!相手が証拠を持っていなかったら、慰謝料なんて請求できないんだから!』とインターネット上によく書かれています。

確かに、証拠がなければ慰謝料請求されないかもしれません。ただ、一番の敵は不倫相手です。

 

もし、あなたの不倫相手の男性とその奥様が離婚しない場合、おそらく、その男性は、いまの段階では1円も負担しないと思います。(おこづかいを減らされるかもしれませんが…)

つまり、慰謝料を払うのはあなただけで、不倫相手の男性にとってはどうでもいいのです。

もし、この前提で、不倫相手の男性が毎日のように妻から『浮気を認めろ!』と泣かれたり、『浮気を認めないなら離婚する!』と怒られたりした場合、どうなるでしょう??

多くの場合、素直に不倫を認めるのではないでしょうか?

だって、その方がよほど楽ですもん。

 

離婚する場合は、自分も妻に高額な慰謝料を払う必要があることは分かっているので、絶対に認めないかもしれません。逆に考えると、男性は離婚すると慰謝料を払うことになるので、素直に白状して、離婚を回避したいかもしれません。

実際、明確な証拠がなくても、既婚男性が浮気を認めるケースはとても多いです。もし、不貞がなかったという主張が嘘だとバレたら、もちろん、悪質だと考えられます。

 

浮気された奥さんの立場から考えてみましょう。

自分の夫がほぼ100%浮気していると確信していて、夫が『本当に浮気していない!だから、不倫相手ちゃんに慰謝料請求なんてするな!』と言ってきた場合、どう思いますか?

素直に認めて謝罪するより、よほど悪質で、絶対に許せないですよね。そんなに不倫相手が大事か、と。意地でも証拠を掴んで、法的手段を考えるでしょう。

 

ざっくりまとめると、不倫が発覚しても、多くの夫婦は離婚しないし、離婚しないなら別に男が損するわけじゃないので、正直に白状しちゃうことも多い。だから、不倫の証拠がなくても、あっさり男が認めて、慰謝料請求されることも珍しくない、ということです。

 

つまり、無視はリスクが高いと思います。絶対に不倫相手は私を裏切らない!という自信があるなら別ですが。

 

 

どうしていいか、分からないだけ

普通のひとは、浮気相手の奥様やご主人から連絡が来ると、すごく驚くと思います。驚いて、どうしていいか分からず、現実逃避から無視してしまう、不倫相手に連絡してしまう、というケースが多くあります。

とにかく、怖いのです。

そんなときは、自分で判断せず、まずは専門家に相談されることをオススメします。

 

 

払った方が早い場合も

無視して、嘘をついて、さらに事態を悪化させて…と行動するより、さっさと認めて、謝罪して、慰謝料を払った方が精神的に楽かもしれません。相手が離婚しない場合、慰謝料は50万円から100万円程度と書かれていることが多いと思います。

普通に働いているひとであれば、頑張れば払える金額だと思います。職を失うリスクや家族に知られることなどを考えても、無視はリスクが高いでしょう。

認めて謝罪する場合は、【謝罪文の書き方】をご覧くださいね。

 

 

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