ダブル不倫でも慰謝料請求できる

 

ダブル不倫とは、既婚者同士の不倫のことです。このページでは、ご自身の夫(妻)が既婚者と不倫したことを知り、慰謝料請求したい場合についてご紹介します。

 

 

概要

・ダブル不倫でも慰謝料請求できるが、注意が必要

・慰謝料請求の着手金は無料

請求しない場合も書類を作成すべき

 

 

ポイントは3つ

・ご自身が、離婚するのか、しないのか

・不倫相手の配偶者が、不倫について知っているか

・お金が欲しいのか、相手の家庭を壊したいか

 

 

離婚する場合も悩ましい

離婚する場合、不倫相手にも、自分の夫や妻にも慰謝料が請求できます。不倫相手の配偶者にバレても直接は困らないので、堂々と請求できます。

ただ、子どもがいる場合、そう簡単ではありません。

奥様が不倫した場合

浮気したのが奥様の場合でも親権が不倫した母親になることも多く、父親は悪くないのに、子供と会えなくなってしまうケースがあります。その場合、妻に慰謝料を払わせると、お子様が経済的に困るかもしれません。

ご主人が不倫した場合

逆に、ご主人が不倫した場合でも、高額な慰謝料を請求したり、職場で問題になると、養育費が払えなくなるかもしれません。

 

つまり、離婚する場合でも、子供がいる場合、事前にしっかり考える必要があります。これ以降は、ダブル不倫されても、離婚しない場合についてご紹介します。

 

 

不倫相手の配偶者が、不倫を知っているかどうか

すでに不倫相手の配偶者も不倫の事実を知っている場合、「お互いに請求しない」か「お互いに請求する」の2パターンがほとんどです。この場合、早めに行動することが重要です。お互いに慰謝料請求することになると、無駄な費用や時間がかかってしまう可能性が増えます。

 

 

ダブル不倫、相手の夫や妻にばらしていい?

離婚はしない、浮気相手の配偶者はまだ不倫の事実を知らない、という場合、どうしましょう。

 

基本的にばらしてはダメ

難しい問題ですが、基本的に不倫の事実を本人以外に知らせること(知らせようとすること)は、プライバシーの侵害や脅迫、恐喝、名誉毀損などの罪に関係する可能性があります。これは相手の配偶者でも同じです。特に、あなたの夫や妻に知られたくなかったら慰謝料○万円を払いなさい、という言い方は危険です。

ただ、自分の家庭が壊れたのに、相手だけ幸せそうなんて許せませんよね。あちらの夫婦も同じ状態になるべきだ、相手の配偶者に教えたい、知らせたいという方は多いです。

 

支払う金額の方が高くなる可能性も

不倫相手の配偶者が知るところになれば、あなたの配偶者に慰謝料請求される可能性があります。不倫の慰謝料は、離婚するか、しないか、で金額が大きく異なると言われています。こちらの夫婦が離婚せず、あちらの夫婦が離婚する場合、こちらのご夫婦が支払う慰謝料の方が高額になる可能性があります。その他にも、どちらの夫婦の結婚年数が長いか、不倫したどちらかの責任が重いか、などにも影響します。また、あなたの配偶者が慰謝料請求されることにより、逆ギレして、離婚したいと言い出すことも珍しくありません。

ただ、浮気した夫や妻に請求されてもいいから、自分は慰謝料請求したい、という方も珍しくありません。

 

不倫相手の配偶者の気持ち

相手の浮気相手の配偶者の気持ちも大切です。あなたがその立場なら、夫や妻の不倫を教えて欲しいでしょうか?

知ってしまえば、後には戻れません。離婚となり、子供と離れて暮らすことになるかもしれません。そうなったとき、不倫の事実を教えてくれたあなたに感謝するとは限りません。もちろん、悪いのは不倫した二人です。間違いありません。しかし、その事実を知らせるかどうかは、また別の問題です。浮気の事実を知りたくなかった、どうせ浮気するなら墓場まで秘密にして欲しかった、と話す方もいます。

 

迷ったときは、相手に聞いてみる

迷ったときは、不倫相手に聞いてみるのもオススメです。その人が、配偶者に秘密にしたいとは限りません。ただ、脅すような言い方はダメです。連絡する前に、専門家にご相談された方が良いでしょう。

 

 

なにもしないことも危険

上記の理由から、わざわざ相手の配偶者に知らせなくていいかな?慰謝料請求も面倒だし…と考えるかもしれません。しかし、これは要注意です。

少し、不倫の慰謝料と時効について紹介します。慰謝料請求は、不倫の事実と相手を知ったときから3年以内、もしくは、不倫の事実から20年以内にしなければ時効になってしまう可能性があります。

つまり、もし、今日、あなたが不倫の事実と相手を知ってしまった場合、今日から3年以内に請求しなければ時効になってしまう可能性があります。

では、もし、不倫相手の配偶者が、4年後に、この不倫の事実などを知った場合、どうなるでしょうか??

あなたは慰謝料請求できないけれど、相手の配偶者はあなたの配偶者に慰謝料請求できる、という状況になるかもしれません。4年後に発覚することなんて絶対にない、とは限りません。残念ながら、過去の不倫が発覚することは珍しくありません。例えば、その人がまた不倫して、過去にさかのぼって白状したり、メールが残っていたりするのです。当事務所でも、5年以上前に終わった不倫についての相談もあります。つまり、いま、なにもしなくても、リスクは残ったまま、ということです。

慰謝料以外にも、浮気した本人が、既婚者となら不倫しても困らない、と思わないように行動しないと、また同じことになります。また浮気したら離婚、という約束では意味がないのです。

ダブル不倫はなにもしないことも危険、と思ってください。

 

 

ダブル不倫でも慰謝料請求できる

前置きが長くなりましたが、実際には、ダブル不倫でも慰謝料請求は可能です。

普通の感覚で言えば、不倫したことを自分の配偶者に知られたい人はいません。ただ、慰謝料200万円を払えと言われても払えません。

しかし、極端に言えば、慰謝料10万円ですべてが解決するなら払おうと思いますよね。金額次第で、意外とあっさり終わることもあります。

 

まずは脅さないことが重要

ダブル不倫の場合、請求に注意が必要です。上記のように、慰謝料を払わなければ家族にバラすぞ、という脅しは絶対にダメです。いかに相手が納得できる形で、円満に請求できるかがポイントです。実際、当事務所にご依頼されたケースでは、100万円が支払われることも珍しくありません。

 

ダブル不倫の慰謝料は高額請求してはダメ

ダブル不倫の場合、高額な請求をしてしまうと、ご自身が損をする可能性もあります。詳しくは【慰謝料請求してマイナス(赤字)になるケース】をご確認ください。

 

 

慰謝料よりも重要なこと

ただし、単純に慰謝料を受け取っても、その後にあちらの配偶者にバレたら大変なことになります。おそらく、受け取った以上の慰謝料を請求されます。バレない可能性もありますが、そのリスクに怯えながら暮らすのは面倒です。

これに備えて、慰謝料請求に加えて、ダブル不倫用の特別な和解書の作成をオススメします。簡単に説明すると、『とりあえず慰謝料は貰うけど、もし、いつか不倫相手のご主人(奥さん)が、うちの夫(妻)に慰謝料を請求してきたら、あなたにも責任があるからね?』という約束をするのです。これがあれば、いつか相手の配偶者にバレたときの保険になります。ただ、作成には注意やリスク、ポイントがあります。単純に書いても意味がありません。

行政書士札幌中央法務事務所では、慰謝料請求の費用の中に、この特別な和解書の作成費用も含まれています。ダブル不倫の慰謝料請求をお考えの方は、お気軽にご相談くださいね。

※一方が和解するつもりがない場合など、紛争性がある場合はご依頼をお断りする場合があります。

※状況に応じて、札幌市内の弁護士事務所様をご紹介させて頂くこともあります。もちろん無料です。あらかじめご了承ください。

 

初期費用を抑えることも大事

もし、不倫相手に、『慰謝料は払いません。どうぞ夫(妻)にバラしてください』と言われたら、どうしましょう?

実際、こうしたケースもゼロではありません。気持ち的にはバラしたいですが、経済的には困るかもしれません。ダブル不倫はどれだけ証拠があっても、離婚しない場合は慰謝料請求できるとは限りません。調査費用や請求費用は、極力、安くすることをオススメします。高額な費用をかけて、慰謝料が受け取れないと、余計にイライラします。

その点、当事務所では、ダブル不倫の場合は着手金が無料なので、もしダメでも、1円も損をしません。揉めずに、時間をかけずに請求するための書類作成を得意としています。泣き寝入りすることにならないよう、ぜひ一度、ご相談くださいね。

 

 

まとめ

・ダブル不倫の場合でも慰謝料は請求できるが、注意が必要

・自分達が離婚しない場合、最悪、払う慰謝料の方が高額になる

・慰謝料とは関係なしに、相手の配偶者が知ったときの対策が必要

 

不倫相手が独身だったら慰謝料を請求できたのに、相手が既婚者なら諦めるしかない、なんて納得できませんよね。相手が独身だろうが、既婚者だろうが、悲しみや怒りは同じです。

 

できるだけ早く相談して欲しい

もし、夫や妻の不倫相手が既婚者の場合、できるだけ早くお近くの専門家にご相談されることをオススメします。ダブル不倫の慰謝料請求は複雑です。慰謝料を請求するどころか、逆に損をする可能性もあります。ダブル不倫の慰謝料請求は複雑です。

当事務所では、LINEやメールで24時間365日、相談を受け付けています。

相談はすべて無料です。ダブル不倫の場合、慰謝料請求の着手金も無料です。

慰謝料請求を考えていない場合でもご相談頂けます。

 

その他

ダブル不倫してしまった張本人は【ダブル不倫をバラすと脅されている

ダブル不倫を夫(妻)から告白された方は【夫や妻からダブル不倫を告白された

をご覧ください。

 

 

ダブル不倫Q&A

迷っていますが、相談していいですか?

「離婚するか迷っている」「慰謝料請求するか迷っている」など、まだ何も決まっていない状態でも無料でご相談いただけます。これまでの経験から、お役に立てることがあると思います。その他、まったく知識がないけれど大丈夫?という心配もいりません。

 

相手の住所は必要ですか?

ダブル不倫の場合、相手のご自宅に内容証明郵便を送ることは、ほとんどありません。このため、相手の方の住所は知らなくても大丈夫です。また、ご自身の住所を教えたくない場合でも大丈夫です。

 

証拠が少ないのですが?

ダブル不倫されて離婚しない場合、円満に解決することがほとんどです。証拠が焦点になることは少ないと思います。

離婚しないための不倫の慰謝料請求@札幌